あなたはこんな言葉を聞いたことがありますか?
「形あるものはいつか壊れる」
しかし、なるべくなら、自分の引越しでは起こらないで欲しい事です。引越し時に梱包する中でも、割れ物である食器は特に気を使い丁寧に扱わなければいけません。
あなたの引越しを、「形あるものは引っ越しで壊れない」にするためにも、身近にあるものや、安く手に入る梱包材を探してみました。
関連記事:引越しで食器を割らない為の梱包方法
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引越しで食器を割らない梱包材選び
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引越しで食器を梱包するときの基本は、食器と食器が直接当たらないようにすることです。そのためには、梱包材を使って食器を包んだり、新聞紙を丸めてダンボールの隙間をうめたりしながら梱包していきます。
とても面倒な作業ですが、大切な食器が割れてしまわないように、一つ一つの食器を梱包材を使って包みましょう。以下に、引越しに良く使われる梱包材を紹介します。
100均で売っている梱包材
今や、生活から切り離すことができないと言っても良いほど便利な100均で売っている緩衝材も、引越し時には便利に使えます。
100円とは思えないほど優れたものばかりです。大型店舗でしか扱ってない物もありますので、近所の100均に置いていない場合は、大型店舗で探してみて下さい。
梱包クッションシート(30㎝×30㎝ 20枚入り)
食器を1枚ごとに包めるすぐれ物です。このクッションシートを使えば、よほど扱いが悪くないかぎり食器が割れることがない、特にオススメの梱包材です。
クッションシートを使うと、コピー用紙よりコストがかかりますが、安心して荷解き出来そうです。大切にしている食器には、このカバーシートを二重にして包めば割れることもなく新居で食器を使えそうです。
クッション食器棚シート(約30㎝×600㎝)
通常は、食器棚と食器の間にひいて利用する食器棚シートです。クッションシートと同じ素材でできています。
クッションシートでは包み切れない大きさの食器や、変わった形の物にも対応できるので、大きさに合わせて切って使えば、クッションシート以上に使い勝手が良いと言えます。
特に、コーヒーカップやコップなどは、このシートを使うと上手に包むことができます。
近所の100均で、クッションシートが見つからない方は、このシートで代用できます。緩衝材としても優れているので、食器と食器の間に挟んで使うだけでも効果があります。
梱包エアマット(120㎝×120㎝)
いわゆる「プチプチ」です。100均グッズで紹介した物の中では、包んだものを最も守ってくれます。割れると困るものばかりをお持ちの方には、プチプチをおススメします。
冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどを梱包するときに使われている物なので、安心して引越しで利用できます。使用済みの物でもよい方は、近所の家電量販店等で無料で手に入れることが出来ます。
梱包フィルム(幅5cm×長さ50m)
二つの荷物をまとめたい時や、荷物が崩れないようにしたい時に使います。
鏡に、プチプチを付けて、その上から梱包フィルムを使うと効果的です。
新聞紙
一般家庭にある食器を包む素材として、新聞紙があげられます。新聞紙は紙質が柔らかく、食器を包むのにとても向いています。
料理道具を扱っている河童橋に食器を買いに行っても、食器を買うと新聞紙で包んでくれるくらいなので、食器を包むには最も身近にある紙と言えます。
デメリットとしては、食器の色や材質によっては新聞紙のインクが食器について落ちなくなってしまう事もあるので、白い食器や、高価な食器には使わない方が良いかもしれません。
新聞紙のインクの色落ちが気になる方は、直接食器を包まずに、一度コピー用紙で包んでから新聞紙で包むと良いと思います。
コピー用紙
以前と比較すると、新聞をとる家庭が減っています。そのせいか、新聞紙にとって代わり、「家にあるもっとも身近な紙」と言っても良いくらいコピー用紙は家庭に浸透しています。
家庭用プリンターの所有率が9割を超えた現代では、コピー用紙がない家庭も少なくなりました。そして、A4用紙は500枚で約500円と安く手に入るので、食器を包んだり、丸めて緩衝材としたりして、引越しでも使われるようになりました。
「身近にあり安く手に入る」という意味で、よく使われているようです。ですが、紙質がかたいので、食器を包むのに適しているとは言い難いです。
アートエコ楽ボックス
食器の梱包で楽をしたいという方には、引越業者を選ぶ際にアート引越センター(以下アート)をおススメします。アートには「アートエコ楽ボックス」という食器専用の入れ物(1セット・5ケース・貸出無料)があります。
私は、このエコ楽ボックスを使ってアートで引越ししました。食器棚から出した食器を、そのまま仕切りの付いたボックスへサイズをそろえてしまっていくだけなので、とっても簡単です。
この、とても簡単に収納していける「アートエコ楽ボックス」に「引越しって楽だな」と思った経験があります。
アートでは他にも「エコ楽シューズケース」「エコ楽テレビケース」など楽に収納することができる独自の梱包商品を持っています。
今では、大手の引越業者であればエコ楽ボックスのような梱包材を持っているので、使ってみるのも良いと思います。
まとめ
衝撃に弱い食器の梱包には特に気を使います。最近は、引越しに便利な梱包材が増えました。
「お金を節約したいけど忙しい」という中で引越準備を進める方は、無駄なく梱包作業を進めて行けるように、今回紹介した梱包材の中から素材を選んでおけば、梱包作業もはかどります。