初めての引越しを迎えるにあたって、
「どうやって選べばいいのかな?」
「いい部屋を見つけるコツは?」
気になる所ですよね?
ここでは、引越し経験豊富な方から聞いた部屋探しのコツを、お教えしたいと思います。
何を基準に部屋を選べばよいか?
内見でのチェックポイントはどこか?
を見て行きましょう。
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目次
防犯
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「犯罪の少ない安全な町に住みたい」皆さんが思われることではないでしょうか。
- 道の明るさ
- 家の数
など、少なくとも家から最寄りの駅、生活するうえで必要な地域の治安は知っておきましょう。
郵便受けの形状
郵便受けのすき間から手が入ってしまうタイプの物は避けたいです。個人情報がいとも簡単に盗まれてしまいます。
独り暮らしの女性は、特に気になる所ではないでしょうか?
少なくとも、カギの付いている郵便受けだと安心です。
環境
駅から近い部屋も、電車で生活する方にはもってこいですが、繁華街のそばに住んでいると、酔っ払いの大声が気になります。
楽しいお酒で万歳三唱や、みんなで歌を出したりと結構な騒音になります。
駅から離れれば、騒音も少なくなっていきますので、静かな地域に住みたい方は駅から少し離れた地域がおススメです。
部屋で調べるポイント
必ず確認しておきたいことが沢山あります。その中でも、特に気になる所を上げてみました。
防音 生活音
壁に耳をあてて注意深く聞いてみましょう。これ以上の調べ方はありません。
ちょうど隣人が部屋にいるなら何か聞こえてくるかもしれません。でも、部屋を見に行くのは大概昼間です。なので、なかなか隣室の状況などは把握しにくいかもしれません。
ですが、内見している間にどこかの部屋からか音が響いてくるようであれば要注意です。
数年前、私はマンションの301号室に住んでいましたが、405号室の内装工事のドリル音が響いてきました。その後も内装工事があるたびに、いろいろな音が響いてきます。
内装工事であれば、一定期間我慢すればよい話ですが、毎日同じ部屋から騒音が聞こえてくると、我慢できなくなる人もいると思います。
気になる方は、夜も部屋へ入れてもらって音の確認をしてみましょう。
湿気
部屋の1階に住むと悩まされることの多い湿気対策です。湿気が多いとカビが発生して、部屋の中だけでなく、あなたの持ち物や健康にまで影響を与えてしまいます。
その部屋の湿気具合やカビのチェックポイントとして、
- サッシの横
- 壁紙の浮き具合
- 窓の隙間
- 押し入れの中の匂い
などがチェックするポイントになります。
この時点で、カビの匂いがするようであれば、湿気やカビに悩むことになりそうなので、他の物件を探した方が良いかもしれません。
玄関ドアのサイズを測る
物件によっては、ドアが90度以上開かない作りになっている物もあるので、玄関こそ細かく測っておきましょう。
いざ家具を運び込もうとしたら、洗濯機が入りませんでした。
なんてことの無いように、玄関の寸法だけではなく、部屋内の家具の通り道や部屋までの道のりも、しっかり事前に測っておきましょう。
収納スペースを測る
靴箱や押し入れ、洋服ダンスなど収納スペースのサイズも測っておきましょう。
靴箱のサイズにより、ロングブーツの収納場所を変えなければいけないし、洋服ダンスにしても、場所を考えなければいけません。
前もって、自分の持っている物に合った収納サイズを知っておくと良いでしょう。
コンセントの位置
コンセントがそのまま見えると恰好悪いので家具で目隠しする方多いですよね?
そうするとなぜか、家具を置く位置がおかしくなってしまったりもします。
引っ越し前に考えて、コンセントと配線がうまく隠れるようにすると、部屋がスッキリします。
スマホの電波
あなたの使っているスマホの電波が部屋のどこにいても入るかどうか確認しましょう。
使っている電話会社により電波環境は違ってきます。
私は、ドコモを使っていますが、部屋の電波環境が悪いのでドコモに相談したら、
『あなたのお住まいの地域では、電波状況を改善する予定はありません。』
と返答をもらったことがあります。
高層ビルに囲まれているので、改善のしようがないのかもしれませんがショックを受けました。なので現在は、wifiで電波を飛ばして使用しています。
自転車置き場
私の家の自転車置き場ですと、年3000円です。
置き場所があるのか?
管理費はかかるのか?
確認しておきましょう。
ペットOK?
独りで住んでいたんだけど、捨て猫を見つけて可哀そうだったから家で飼いたい。
こんな時の為に、ペット可の部屋かどうか、前もって確認しておきましょう。
ペット不可の部屋でペットを飼っているのが見つかり、強制退去なんてことになったら大変です。
部屋で飼えない場合は、近所の保護団体へ預かってもらい、新しい飼い主を見つけて貰って下さい。
不動産会社に聞いておきたい事
部屋を探す際に、部屋の情報を1番知っているのは不動産屋さんになります。
ここでは、不動産屋さんに聞いておきたいことを書いておきます。
空室期間はどれくらいか?
すぐ埋まる部屋は人気のある部屋ですが、人気のない部屋は空室期間が長くなるのを嫌うため、家賃が安かったりすることがあります。
家主さんからすれば、空室期間が長いとそれだけ収入がないという事になりますから、早く借主を見つけたくなります。
こんな場合には、相場より値段を下げて借主を探し出します。
経験を重ねて行くと、こういう物件を見つけられるようになると思います。
前の住人の退去理由と居住期間
その部屋の借主が、どれくらいの周期で変わっているのかも判断のポイントです。
あまりにも借主がころころ変わっているような部屋だと、その部屋に何か住みにくい問題がありそうです。
居心地の良い部屋であれば、契約更新して住み続ける借主が多いはずです。必ず不動産屋さんへ聞いておきたいことの一つです。
クレーム発生状況は?
マンションやアパートの集合住宅の場合、必ずクレームの有無やその内容を聞いておきましょう。
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- 深夜に大きな音で音楽を聴いている。
- 夜になるとどこかの部屋で犬が鳴いている。
- 酒癖の悪い住人がいる。
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など色々あると思います。
自分が巻き込まれる可能性のあるクレームがあったら、その物件はあきらめた方が良いと思います。
近隣住人の家族構成や生活時間を確認
不動産屋さんに確認しておきたいのは、集合住宅であれば、
- 両隣の住人
- 上下階の住人
など、近隣に住んでいる方の家族構成や生活時間、職業について確認しておきたいところです。
隣の住人が、自分とは逆の生活時間に起きている場合には、あなたが寝ている間に隣の部屋で生活しているわけです。寝ている間に何かと物音が聞こえてくるかもしれません。
私が独り暮らししている時に、上の部屋で夜中の1時に洗濯をしている住人が居ました。
洗濯機が回る音と、配水管を流れてくる水の音に慣れるのにしばらく時間がかかりました。
毎日聞こえる他の住人の生活音が気になるとストレスにしかなりません!
ダメもとでよいので、できる限りの情報を不動産屋さんに聞いておきましょう。
事故物件であるかどうかも確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分で想像していなかったことありましたか?
特にスマホの電波状況などは、現地に行かなければわからない事ですから、忘れずにチェックしてください。
内見は、引越し経験豊富な方に付き合ってもらうと心強いです。
どなたか自分の周りに居るようだったら、お願いして一緒に物件回りしてもらいましょう。