引越しをした時に、あなたは何から住所変更しますか?
私は、区役所で住民票を移した後、運転免許証の住所変更をするようにしています。引越し後、写真付き身分証明書が必要な機会が増えるので、とても使い勝手がいいんです。
写真付き身分証明書というと、マイナンバーカードも写真付き身分証明書です。しかし、他人に絶対教えたくない情報が書いてあるカードを手軽に持ち歩くのも気が引けます。
引越し後、クレジットカードや、保険など、写真付き身分証明書を必要とした住所変更手続きが多く発生します。以上の点から、私は運転免許証の住所変更を先にすることをオススメします。
では、運転免許証の住所変更をどこですればよいのか?運転免許証の住所変更で必要な物は何か?
引越し後に、東京都で運転免許証の住所変更をする方法をお教えします。
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目次
運転免許証の記載事項変更に必要な書類
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運転免許証の、記載事項変更に必要な書類は以下の通りとなります。
本人が住所変更する場合
1.現在使っている運転免許証
2.新しい住所が確認できる書類
・住民票(提示のみ。マイナンバー「個人番号」が記載されていないもの。コピーは不可。)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・健康保険証
・消印付郵便物 (消印のないダイレクトメールや年賀状は除きます。)
・住所が確認できる公共料金の領収証
・在留カードなど
代理人が申請する場合
1.現在使っている運転免許証
2.申請者と代理人が併記された住民票
提示のみ。マイナンバー(個人番号)が記載されていないもの。コピーは不可。続柄の記載は必要ありません。
3.代理人の本人確認書類
代理人として申請される方の住所、氏名などが確認できる書類
・運転免許証
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・健康保険証
・パスポート
・学生・社員証など
本籍、氏名の変更
1.現在使っている運転免許証
2.本籍(国籍)記載の住民票
マイナンバー(個人番号)が記載されていない住民票を提出となります。コピーは不可。
(マイナンバーが記載された住民票を持参された場合、サインペン等でマイナンバー記載部分を分からないようにしなければなりません。)
・同一戸籍の2人以上の方が、同一の窓口において同時に氏名又は本籍の記載事項変更の届出をする場合は、本籍地記載の住民票(手続をする全ての方が記載されているもの)1通のみで手続きができます。
1.現在使っている運転免許証
2.申請者と代理人が併記された本籍(国籍)記載の住民票
マイナンバー(個人番号)が記載されていない住民票を提出となります。コピーは不可。続柄の記載は必要ありません。
3.代理人の本人確認書類
代理人として申請される方の住所、氏名などが確認できる書類
・運転免許証
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・健康保険証
・パスポート
・学生・社員証など
1.現在使っている運転免許証
2.旅券等
提示のみ。旅券等とは、旅券、外務省の発行する身分証明書又は権限のある機関が発行する身分を証明する書類です。
記載事項の変更を行う際には、家を出る前に持って行く物をよく確認して、忘れずに持参しましょう。
運転免許証の記載事項の変更はどこでできるの?
引越しで住所が変わったときは、新しい住所のある都道府県内の警察署(公安委員会)に行き、運転免許証の記載事項変更の手続きをします。手数料は無料です。
他都道府県からの引越しの場合に、まれに新しく写真の必要な地域もあるようです。詳しくは住所変更しに行く所へ、電話で確認してください。
免許証の記載事項の変更をできる場所は、「警察署」「運転免許試験場」「運転免許更新センター」
の3か所です。
警察署
東京都の場合、都内の警察署であればどこでも記載事項の変更ができます。都内であれば、新住所から離れている、職場の近くにある警察署でも住所変更手続きができます。
警察署で記載事項の変更をしたことがある友人に話を聞くと「他に人がいなかったのですぐに終わった」と言っていました。
平日に時間の取れる方には、住居近くの警察署での記載事項変更の手続きがおススメです。
手続きできる時間は、
平日 午前8時30分から午後17時15分まで。
土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(12月29日から1月3日)は業務を行っていません。
運転免許証の更新手続きは、全ての警察署で行うことが出来ません。
記載事項変更と勘違いしない様気をつけてください。
運転免許試験場
都内には、運転免許試験場が3ヶ所あります。
各試験場、手続き時間は同じです。
運転免許試験場は、3か所(警察署、運転免許試験場、運転免許更新センター)の中で唯一、日曜日も手続きをすることができます。
平日 午前8時30分から午後17時15分まで。
日曜日 午前8時30分から正午まで
午後13時から午後17時15分まで
土曜日、祝祭日、年末年始(12月29日から1月3日)は業務を行っていません。
私は、運転免許証の住所変更をしに、江東と鮫洲の試験場へ行ったことがあります。
江東の試験場は、免許証の更新に行きました。車を止めるスペースがあまりないので、行く時間帯によっては、敷地内に車を止められない可能性もあります(特に日曜日)。
バイクは、車に比べて置くスペースがあるように思いましたが、車が多い時にはバイク置き場は削られるかもしれません。
鮫洲の試験場は、私が最も行ったことのある試験場です。駐車スペースは、建て替え前よりも少ないので、車で行く方は早い時間に行くことをおススメします。バイク置き場はありますが、日曜日には込み合う可能性があります。
運転免許更新センター
都内には2ヶ所の運転免許更新センターがあります。
2ヶ所ともに、平日しか手続きすることが出来ません。
平日 午前8時30分から午後17時15分まで。
土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(12月29日から1月3日)は業務を行っていません。
私は、運転免許更新センターへ行ったことがありません。ちょっと生活圏外な感のある場所にあるので、職場が近くにある方以外は、行くことはないかもしれません。
神田・新宿ともに駐車場はありませんのでご注意ください。
代理人による記載事項の変更は便利
運転免許証は、代理人が記載事項の変更を行うことが出来ます。私の友人が引越しをした時に、とても効率が良かったと話していたのが、この代理人による記載事項の変更でした。
友人の家族は四人家族です。家族全員が、運転免許証を持っています。お母さん以外の三人は、平日に働きに出ているので、お母さんに代理人になってもらいました。
家族全員分の情報の載った住民票一枚を持って、新居の近くの警察署で一度に、家族四人分の住所変更をすることが出来て、引越し後の大切な時間を上手に使えたと喜んでいました。
友人家族は車も所有していたので、警察署で車庫証明書の変更手続きも一緒に済ませてきたそうです。効率よく時間を上手に使っているので、とても感心させられました。
まとめ
引越しをしたら、忘れずに運転免許証の記載事項の変更を行いましょう。運転免許証の住所変更を行わない場合、免許証更新のハガキが新住所へ届かなくなってしまいます。
免許更新のハガキは、免許更新の際に持参する大切な物です。そもそも、免許更新のハガキが届かなければ、運転免許証の更新を忘れてしまう可能性があります。
運転免許証の住所変更は必ず行いましょう。